下請けに頼らないフリーランスの生き方(3)

新しい挑戦から次のステージに進んだことをお話ししたいと思います。

その人の性格にもよると思いますが、私の場合は同じ場所にずーっといると物足りなくなってしまうみたいです。

仕事に慣れてきて、毎日同じことの繰り返しになると「ぬるま湯の生活」に感じてしまい、手を抜きそうになるというか、飽きてきてしまうのです。

だからこそ、いつも転職するときは「ここで何が学べるだろう」と考え、自分が新しいことに挑戦できる環境を探して移動していました。

でも、この仕事って結局は「一生勉強」って覚悟が出来た人一番強いんじゃないかな~って思います。

「自分はもう出来てる。自分は学ぶものはない」となったら最後、

下りのエスカレーターみたいに少しづつウデが落ちて行って、気がつけばお客様に選ばれなくなってるという事もあります。

あなたはどちらのタイプですか??

都内のホテル美容室で5年間勤務したあとは、新しいことを覚えたくて今度は美容室に勤務することにしました。

新しくオープンするお店の新規スタッフとしてなので、華やかなレセプションパーティーから始まり、綺麗なお店でワクワクしていました。

…ただ、そのお店は本店が近くに合って、30年もそこで美容師をしていた先生がいて、新店舗(支店)のオーナーはその息子さんだったんですね。

最初、新店舗(支店)の方は息子さんの友人である美容師さんが店長として勤務するので、本店とはあまり関わることがないと聞いていたのですが、そこはやはり系列店。

行き来をすることも多い上、本店は先生の自宅の1階が美容室という事もあり…公私混同が多いのです(--;)

先生(お母さん)が営業中に支店に来て「毛染めしてもらおうかな?○○くんのシャンプーのチェックもしたいし」というような理由をつけて、アシスタントの子にシャンプーさせたり、

支店には息子さんの奥さんが勤務しているので、先生=お姑さんには逆らえず、なんでもハイハイという事を聞いて平気で営業中に白髪染めをするわけです。

…このシリーズの1を読んでくれているあなたならもうわかりますよね…(^^;)

…そう。私こういう状況は大嫌いなんです(笑)

まあ、そこでアレコレ言っても始まらないですし、そもそもがその先生のお店なので、イラッとしながらもなんとか耐えました。

…と言っても1年ちょっとでしたけど(笑)

お店の体制に多少の不満はありつつも、支店の店長は技術も素晴らしく、私の好きな立体的なカットやブローをする人だったので、毎日その店長の技術を盗むべく目を皿のようにして食い入るように見つめておりました(笑)

今まで学んだカットとは違う理論で説明され、きれいなカットラインで立体的な柔らかいスタイルをつくる技術。

ドライの髪をブローしていたホテル時代とは違う、濡れた髪から乾かし仕上げていくナチュラルなブロー。

そんな新しい技術を学ぶことはとても楽しかったです。もちろん出来なくて悔しい思いもしましたけどね(笑)

そういえば…ヘアショーにも出ましたね。

店長の知り合いの美容室が数店舗集まってヘアショーを開催することになり、各自モデルを用意してステージ上でカットしたりメイクしたり。

衣裳も作ったりして楽しかったな。

20歳でホテルの美容室に勤務した私は、5年の間に技術者としてお客様のヘアセットやメイクはしていましたが、一般のお客様の需要が少なく、カットやパーマ濡れた髪からのブローなどはほぼ経験がなかったので、この美容室ではアシスタントとして、シャンプーやパーマのヘルプに入っていました。

そしたらなんと…パーマ液で手がやられてしまったんですね~(><)

きっかけは腰まである髪を1.5cm角のスライスで取って三つ編みパーマをしたこと。

技術者は他のお客様の対応もありますから、私一人で4~5時間ずっと編むので、パーマ液が手に付いたまま4~5時間放置してる状態…。

見事そのあとから手がかゆくなって、一気にひび割れが起こり、それからはもう止まる勢いを知らないという言葉がピッタリなくらい、次から次へと指の節が割れて行きました。

そんなこともあって今後どうしようかな~??と思っていたら、以前のホテル美容室の先輩から「今、私が働いてるホテルに来ない?」と声をかけていただき、面接をしました。

でも、当時25歳の私にそれほど給料を出してくれるわけもなく、今勤務している美容室と差がなかったので、「だったらもう少し学びながらここで…」と思い、働きながら転職雑誌を眺めていました(笑)

その頃は銀座の美容室とかも考えてたので、休みの日に募集が出てるお店にシャンプーブローで客として行き、その店の雰囲気や技術をチェックしてました。

でもこれといってピンとくるお店が無くて、休みのたびに何件も回ってたら…

そしたらなんと!!とらばーゆに夢の国の近くのホテルでスタッフ募集が出ているではないですか!!

給料も今の美容室より7万円くらい高い!しかも家からも近くなる!!

これはチャンス!!と思い面接に行き、その時に私ひとつハッタリをかましました。

「花嫁さんの支度はできますか?」と聞かれたときに「ハイ」と答えたのです。

実は前のホテルでは一人で花嫁さんを担当したことはなかったのですが、ここで出来ないと言ったらまたアシスタント扱いになるのは目に見えています。

色直しはほぼスッピンから15分でメイクを仕上げてたし、列席のヘアセットは毎週していたので30分くらいでどんな髪型も作っていた。ドレスを着せるのも5年間ずーっとしていたし、大丈夫。

「私なら時間内に花嫁様を仕上げることは間違いなくできる!!」と確信があったので、そう答えたのです。

その結果、見事に夢のホテルでの勤務が決まり、技術者として採用されました。

さて、今度は美容室に退職の話をしなければなりません。

やはり社会人としては「1か月前に退職の希望を願いでるのが常識だよね」と思い、4月の終わりに店長に申し出ました。

私としては、店側はそこから新しいスタッフを探したり、私の退職の書類の準備期間があるだろうから、5月末に美容室を退職して6月から夢の国のホテルで勤務できればいいや!と思っていました。

…するとですね、さすが公私混同のワンマンな先生。

「どうせ辞めるのが分かってる人に1か月分の給料を払うのはもったいない。辞めるなら今月いっぱいでどうぞ」と、店長(息子さん)を通じて言ってきたのです。

ビックリしましたよホント(笑)

まあ…ありがたくその申し出を受けて4月末で退職させていただき、2週間ほど休んだ後ホテルには5月の半ばから働き出しましたけどね(笑)

おかげさまでこっちの方が給料が多かったですが(笑)

美容室のスタッフには「急に辞めるなんてビックリですよ」と言われましたが(確かに辞めるって言ってから3~4日後には退職だったのでw)私はちゃんと常識的に1か月前に言いましたからね~(^^;)

そして新しく勤務することになった夢の国の近くのホテルは、いろんな意味でスケールがハンパなく大きかったのです(笑)

次回はそのスケールの大きさと、そこで気が付いたあることをお話しいたします(^^)

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